国税庁 新長官に大鹿行宏氏が就任
8日、国税庁の新しい長官に大鹿行宏氏が就任し、記者会見で「悪質な納税者に対しては厳正な姿勢で対応する」などと抱負を語りました。
大鹿行宏 新国税庁長官
「悪質な納税者に対しては厳正な姿勢で対応するほか、経済取引のデジタル化・グローバル化により複雑・困難化する課税・調整実務については、ICT等のテクノロジーを活用しながらより一層の効率化・高度化を進めていく必要がある」
8日、国税庁長官に就任した大鹿行宏氏はこのように述べ、「絶えず進化を続けながら、様々な課題に対応していきたい」と抱負を語りました。
また、新型コロナウイルスへの対応として、「納税が困難な人に対しては猶予制度を案内するなど実情に耳を傾け、今後も迅速かつ丁寧な対応を心がけたい」と述べました。