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海保機長が一般病棟へ 運輸安全委が聞き取りで原因調査

2024年1月29日 20:37
海保機長が一般病棟へ 運輸安全委が聞き取りで原因調査

日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、事故原因を調査している国の運輸安全委員会が、海保機の機長に聞き取りを行ったことがわかりました。

今月2日、羽田空港で発生した事故では海保機が誤って滑走路に進入し、これに管制官や日航機が気づいていなかったとみられています。

運輸安全委員会は、事故発生直後から管制官や日本航空の乗務員への聞き取りを行っていますが、今月25日には重傷で入院している海保機の機長からも話を聞いたことがわかりました。

聞き取りは、機長が集中治療室から一般病棟にうつったことから行われ、今後も必要があればさらに聞き取りをするということです。

運輸安全委員会は、関係者への聞き取りのほか両機のフライトレコーダーやボイスレコーダーの解析などを進めていて、機体を製造した国やエンジンをつくった国など関係国の協力をえながら調査を進めていくということです。

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