関東甲信と東北で「梅雨明け」 気象庁発表
気象庁は16日、関東甲信と東北の「梅雨明け」を発表しました。東京オリンピックの前半は、平年よりも気温が高くなる可能性があり、熱中症にも十分な注意が必要です。
関東では16日、朝から真夏のような晴天にめぐまれ、感染対策を取った上で、プールで泳ぐ人の姿も見られています。
気象庁は、関東甲信と東北では、今後も夏の高気圧の影響を受け晴れる日が多くなるとして、午前11時に「梅雨明け」を発表しました。関東甲信と東北南部では、去年より2週間以上早い「梅雨明け」になります。
来週、東京オリンピックが開幕しますが、気象庁は、気温が関東では来週にかけて平年並みか高く、東北では月末にかけて「平年より高い」と予想していて、感染対策に加えて熱中症にも十分注意するよう呼びかけています。