ラグビー南ア代表1人“陽性”練習中止
鹿児島市で事前合宿を行う7人制ラグビー・南アフリカ代表が、予定より3日遅れて、17日、鹿児島入りしましたが、1人の新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたため、午後からの練習が中止となりました。
鹿児島市で事前合宿を行う東京オリンピック男子7人制ラグビーの南アフリカ代表。
今月13日、日本に到着した同じ飛行機の乗客に新型コロナの感染者がいたため、選手やスタッフが濃厚接触者の疑いがあるとされ、首都圏の施設で待機していました。
鹿児島市保健所の調査の結果、スタッフ1人以外は濃厚接触者にあたらないと判断されたため、予定より3日遅れて、17日、鹿児島入りしました。
しかし、毎日行っているPCR検査で、1人の陽性反応が確認されました。選手たちは到着して早々、ホテルで待機することに。17日午後、予定していた練習は中止となりました。
陽性が確認された1人は現在、鹿児島市内の病院で再検査を行っていて、18日以降、結果が出る見通しです。