教職員への追加接種取り組み調査 “すでに実施”全体の約半数
文部科学省は、全国の都道府県と市区町村の教育委員会を対象に、教職員への新型コロナウイルスワクチンの追加接種の取り組みについて調査しました。
都道府県の47教育委員会を対象にした調査では、今月17日時点で、優先接種の取り組みをすでに実施していると回答したのは25都道府県で、全体のおよそ半数でした。
今月中に実施予定と回答した11県と合わせると36都道府県で全体のおよそ8割となります。
また、市区町村の1739教育委員会を対象にした調査では、今月17日時点で、すでに実施していると回答したのは685で全体のおよそ4割にあたり、今月中に実施予定と回答した394とあわせると1079となり、全体のおよそ6割となる予定です。
文部科学省では、今後も、自治体の状況に応じて個別の働きかけを行うなど、必要な対応を進めていくということです。