“プレイブック違反”確認 参加資格停止も
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、来日した大会関係者がプレイブックに違反した事例を複数確認したことを明らかにしました。
岩下警備局長「大会関係者がプレイブックを守っていないのではないかという批判をいただいていることは承知している。厳粛にうけとめている」
組織委員会は22日の会見で、来日した大会関係者が、行動ルールを定めたプレイブックに違反した事例を複数確認したことを明らかにしました。
詳しい違反内容については明らかにしていませんが、何度も口頭注意をしたものの守られなかったとして、参加資格を1日停止したケースもあったということです。
また、関係者の宿泊先では、入国後14日たっていなくても15分以内なら自由に外出可能と受け止められるような案内板が掲示されていましたが、組織委員会は22日までに案内板を回収し、監視体制を強化するとしています。