天皇陛下がバッハ会長らIOC関係者と面会
東京オリンピック開幕前日となった22日、天皇陛下は、バッハ会長をはじめIOC(=国際オリンピック委員会)関係者を皇居・宮殿に招き、面会されています。
天皇陛下は、午後2時過ぎに皇居に入られました。22日、皇居に招かれたのは、バッハ会長らIOC関係者およそ20人で、組織委員会の橋本会長も同席しています。
面会は午後2時半から宮殿の「春秋の間」で行われていて、天皇陛下が英語でお言葉を述べられ、その後、バッハ会長が挨拶をする予定になっています。出席者の人数を減らし、配偶者の同伴も無いことから、皇后さまの出席はなく、十分な距離をとり、部屋の換気をするなど、感染症対策を徹底した上で行われています。
天皇陛下は、23日はオリンピックの開会式に出席する各国首脳を皇居に招き、お一人で面会される予定です。