２０の国と地域の環境大臣が集まるＧ２０環境大臣会合が、イタリア・ナポリで開かれ、海洋プラスチックごみを削減させるため、新たな国際的な枠組みや、制度をつくることなどが共同声明として採択されました。

Ｇ２０環境大臣会合は、日本からは小泉環境大臣が出席しました。会合では海洋資源をどのようにして安全に守るかや、海洋プラスチックごみの今後の政策について話し合われました。

その後、採択された共同声明では、海洋プラスチックごみについて、「生態系や沿岸地域、漁業や観光に深刻な影響を与えている」と指摘、このような問題に対処するため、新たに国際的な枠組みや制度をつくることなどが採択されました。