×

開会式から一夜 五輪聖火が「夢の大橋」に

2021年7月24日 12:01

東京オリンピックの開会式から一夜明け、国立競技場でともされた聖火が東京の臨海部に設置された聖火台に移されました。

23日夜、テニスの大坂なおみ選手によって国立競技場の聖火台にともされた聖火。式典終了直後、聖火はランタンで運ばれ、競技会場が集中する臨海部のお台場と有明をつなぐ「夢の大橋」のたもとの聖火台に移されました。開会式の聖火台とデザインは同じですが、大きさは約3分の1で、直径約1.2メートル、高さは90センチほどです。

聖火は来月8日のオリンピック閉幕までこの聖火台でともされますが、組織委員会は密を避けるため、現地での観覧は自粛するよう呼びかけています。