東京都 コロナ病床のさらなる確保を要請
東京都は新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、都内の医療機関に対し、通常医療の制限も視野に、さらにコロナ病床を確保するよう26日付で通知を出しました。
小池知事「病床の確保を進めております。じわっと重症が増えているのが気になります」
都は、都内の医療機関に26日付で通知を出し、コロナ患者用の病床として現在確保している5967床から、コロナ病床に転用できるとあらかじめ登録された病床すべてを含め、6406床まで増やすよう要請しました。
救急医療の縮小や停止、予定していた手術の延期、診療機能の縮小など通常診療の制限も視野に入れ、来月6日までに体制を確保するよう求めています。
都の担当者は「このような感染状況下なのでご理解いただきたい」と述べ、28日午後、医療機関に向けて、オンラインで説明会を開催するとしています。