ＪＲ各社は、今年のお盆期間中の利用状況を公表しました。新型コロナウイルスに加え、台風など悪天候の影響で、去年に次いで過去２番目に少ない利用客数となっています。

ＪＲ各社によりますと、お盆期間中の新幹線や特急列車の利用客数は、ＪＲグループ全体で上り、下りをあわせておよそ５０５万１０００人で、去年のお盆期間と比べておよそ１．３倍ですが、新型コロナ感染拡大前の２０１９年と比べると３２％となっています。

緊急事態宣言の発出などによる帰省や旅行の自粛に加え、台風や、前線の停滞による大雨などの影響で、列車の運休や遅れが発生し、統計を取り始めた１９９１年以降、去年に次いで過去２番目に少ない利用客数となっています。