２３日、関東地方は通勤時間帯に、広い範囲で雷雨となりました。千葉県内では各地で激しい落雷となり、また、大雨の影響で道路が冠水しました。

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２３日朝、東京葛飾区で、どしゃ降りの雨が降りました。そして大きな雷の音も──。

千葉・市川市でも、激しい落雷の様子が捉えられました。さらに船橋市では、台風のような雨風とともに何度も落雷が。数分後には、横殴りの雨がマンションの通路にまで吹き付けていました。

大気の状態が不安定となり、通勤時間帯、雷雨に見舞われた関東地方。特に千葉県内では、広い範囲で雷雨となりました。

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この影響で、道路が冠水したところも。船橋市では住宅のすぐ目の前まで水位が上昇。千葉県内の各地で冠水被害が相次いでいました。

通勤時間帯の雷雨は、交通への影響も。都心と千葉県や茨城県を結ぶ「つくばエクスプレス」では、落雷の影響で午前８時４０分ごろから３時間ほど上下線の一部区間が運転見合わせとなりました。

関東地方では２４日以降、徐々に天気が安定し、厳しい残暑となりそうです。