都の大規模会場で“妊婦と家族など”接種へ
東京都は、新型コロナウイルスの妊婦への感染を防ぐため、都が運営する大規模接種会場で、妊婦とその同居家族などへのワクチン接種を始めます。
東京都・小池知事「都で6か所の大規模接種会場を設けております。そこには妊婦の方とそのパートナー、また同居されているご家族へワクチン接種を実施いたします」
千葉県柏市で、新型コロナに感染し自宅療養中だった妊婦が、入院調整中に自宅で出産し新生児が死亡したことなどから、東京都は、都庁の展望室や東京駅近くの行幸(ぎょうこう)地下ワクチン接種会場など6つの会場で、対象者を妊婦とその同居家族などにも拡大してワクチン接種を行います。
接種は今月28日からで、26日から東京都の専用サイトで予約できます。
一方、小池知事は、新型コロナに感染し、自宅療養中の妊婦の容体が悪化した場合は、「都と保健所で円滑に入院できるようにする」と述べました。