関東では天気急変 雷雨のおそれも
関東地方では30日も強い日差しが照りつけ、厳しい暑さとなりました。ただ、大気の状態が不安定で、このあと天気が急変するおそれがあり、注意が必要です。
朝から強い日差しが照りつけた関東では、各地で猛烈な暑さとなりました。最高気温は、埼玉・鳩山で36.4℃、栃木・佐野で36.0℃、群馬・館林で35.7℃、東京・青梅で35.4℃となるなど、広い範囲で35℃以上の猛暑日となっています。
ただ、31日明け方にかけては、この「暑さ」と「上空の寒気」の影響で、所々でにわか雨や雷雨になるところがありそうです。特に関東北部では、30日夜遅くにかけて、短時間でも道路が冠水してしまうような非常に激しい雨が予想されています。
急な雨だけでなく、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどのおそれもありますので、「急に黒い雲が湧いてきた」「冷たい風が吹いてきた」「雷の音が聞こえる」など、天気急変の予兆がみられたときは、建物内に避難するなど、十分な注意が必要です。