天皇ご一家「皇居」に引っ越しへ宮殿に滞在
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、6日、皇居に引っ越されることになりました。
宮内庁の発表によりますと、天皇ご一家は、今月6日、赤坂御用地にある「赤坂御所」を出発し、皇位の印として歴代天皇に伝わる「剣璽」(=剣や勾玉)とともに皇居の「御所」に入られます。その後、ご一家は、荷物を運び入れる10日間、皇居内の「宮殿」に滞在されるということです。
宮殿は儀式や行事に使う建物で、生活することは想定されていませんが、コロナ禍を踏まえて、天皇陛下が「宮殿の可能性もありますよね」と提案されたということです。側近幹部は、「不便をおかけする」と驚いたものの、陛下は「何とか工夫すれば滞在出来る」と考えられたということです。
引っ越しにかかる費用は、872万円だということです。