2学期開始 試験的に「オンライン授業」も
今週、東京都内の多くの学校で2学期がスタートしました。学校での新型コロナウイルスの感染が心配される中、東京・品川区の小学校では試験的にオンライン授業が行われました。
品川区立戸越小学校では新型コロナの感染拡大による学級閉鎖などに備え、タブレット端末を使った「オンライン授業」が試験的に行われました。
品川区では児童に端末が配布されていて、まず教室で一通りの操作を確認し、その後、帰宅し、自宅から授業に参加しました。
オンライン授業は1学期に続いて2回目で前回出た、画面が見づらいなどの課題に対応し、黒板の内容を、先生が写真でも送るなど工夫も見られました。
児童「本当は学校でみんなと会って、しゃべったりしたいんですけど、コロナがあるので、やっぱりオンラインの方が良いかなって」
品川区立戸越小学校・矢田雅久校長「感染状況が大きくなっても学校が閉鎖されても(オンライン授業が)できるようにしておきたい」
現在、この学校は通常通り授業を行っていますが、児童が欠席しても学びの保障ができるよう、要望があった家庭には授業の様子を配信しているということです。