大阪市の民間病院が、大阪で３か所目となる新型コロナ治療の専門病院として活用されることがわかりました。

住吉区にある「阪和住吉総合病院」は、すでにコロナ専門病院として運用されている「阪和第二病院」と同じ医療法人が運営していて、早ければ今月中の開始を目指しています。

すでに中等症患者を中心に１３床を運用していますが、５５床まで拡大し、重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」も行う予定です。他の病気で入院している患者は、系列の病院に移ってもらうということです。

大阪府では、軽症・中等症の病床使用率が８７．８パーセントとひっ迫しています。