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鎌倉などのファイザー“浮遊物”は問題なし

2021年9月17日 11:19

神奈川県鎌倉市などで新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンのなかに白い浮遊物が見つかった問題で、ファイザー社と厚生労働省は、浮遊物は製品由来のもので、安全性に問題はないとする調査結果を公表しました。

神奈川県鎌倉市と相模原市、大阪府堺市の接種会場などで、ロット番号「FF5357」のファイザー製のワクチンに白い浮遊物が見つかったことを受け、ファイザーは、浮遊物について調査を進めていました。

その結果、浮遊物は製品由来のもので、安全性に問題がないことを確認したと結論づけました。

ワクチンには浮遊物が見られることがあり、生理食塩水で希釈し溶けた場合は、問題なく使用できるということですが、希釈後も浮遊物が見られることもあるということです。その場合、使用を控えるよう呼びかけていて、仮に接種しても安全性に問題はないとしています。