鎌倉などのファイザー“浮遊物”は問題なし
神奈川県鎌倉市などで新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンのなかに白い浮遊物が見つかった問題で、ファイザー社と厚生労働省は、浮遊物は製品由来のもので、安全性に問題はないとする調査結果を公表しました。
神奈川県鎌倉市と相模原市、大阪府堺市の接種会場などで、ロット番号「FF5357」のファイザー製のワクチンに白い浮遊物が見つかったことを受け、ファイザーは、浮遊物について調査を進めていました。
その結果、浮遊物は製品由来のもので、安全性に問題がないことを確認したと結論づけました。
ワクチンには浮遊物が見られることがあり、生理食塩水で希釈し溶けた場合は、問題なく使用できるということですが、希釈後も浮遊物が見られることもあるということです。その場合、使用を控えるよう呼びかけていて、仮に接種しても安全性に問題はないとしています。