警察庁のトップに中村格新長官が就任
全国の警察を率いる警察庁のトップが22日、交代しました。
就任した中村格新長官は、警視庁の捜査2課長や刑事部長、警察庁の組織犯罪対策部長を歴任するなど刑事部門での経験が豊富で、2009年から5年半、官房長官秘書官を務めました。
中村新長官は会見で、深刻化するサイバー攻撃への対応について抱負を語りました。
警察庁・中村格新長官(58)「警察がオールジャパンで対策を講じないといけない中で、重要な役割を果たしていかなければいけないと認識しています」
一方、勇退した松本光弘前長官は、新型コロナが感染拡大する中での治安維持や、東京オリンピック・パラリンピック警備などを指揮しました。