国内2例目「サル痘」感染者確認 北中米に居住の都内30代男性 入国前に感染の疑い 東京都
東京都は、海外から入国した30代の男性がサル痘に感染していることが確認されたと発表しました。
小池知事「サル痘について都内で2例目となる患者が確認されたことをお伝えいたします」
東京都は、北中米に居住し、今月下旬に日本に入国した30代の男性のサル痘への感染が確認されたと発表しました。国内で2例目となります。
男性は、入国前の今月21日から倦怠(けんたい)感があり、入国後、口の中に発疹ができるなどしたため、27日、都内の医療機関を受診し、感染が確認されたということです。都は、入国前に感染したことが疑われるとしています。
男性は、都内の医療機関に入院中で、頭痛や筋肉痛などがあるということですが、症状は安定していて、保健所が、男性への聞き取りを行い、接触者などの調査を進めているということです。