眞子さまの意向尊重“一時金不支給”で調整
来月にも小室圭さんと結婚される見通しの秋篠宮家の眞子さまについて、政府は、眞子さまの意向を尊重し、皇室を離れる際の一時金を支給しない方向で調整を進めていることが分かりました。
結婚して皇室を離れる女性皇族に対しては、元皇族としての品位を保つための一時金を支給することになっていて、その上限が法律によって決められています。眞子さまの場合は、上限が1億5250万円で、それに近い金額が見込まれていました。
関係者によりますと、眞子さまは辞退する意向を示されていて、政府はその意向を尊重して、支給しない方向で調整を進めているということです。支給金額を決めるために開かれる総理大臣ら8人による皇室経済会議も開催されない見通しです。結婚して皇室を離れる女性皇族に一時金が支給されないのは、戦後初めてだということです。
一方、関係者によりますと眞子さまは、今月末で勤務先の東京大学の総合研究博物館を退職されることが分かりました。眞子さまは2016年4月から特任研究員として勤務されていました。