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東京重症者 約2か月ぶり100人下回る

2021年10月1日 22:16
東京重症者 約2か月ぶり100人下回る

政府の緊急事態宣言が解除された東京都内で、新たに200人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また、重症者は93人で、およそ2か月ぶりに100人を下回りました。

東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの200人で、先週金曜日(9月24日)より35人減っていて、6日連続で300人を下回りました。

一方、重症者は93人で、およそ2か月ぶりに100人を下回りました。

都の担当者は、「医療体制のひっ迫状況が徐々に改善されてきている」と指摘しながらも、「コロナが全くゼロになったわけでない」として、感染対策の継続を呼びかけました。

また、40代の男性2人、50代の男女4人を含む14人の死亡が確認されました。40代の男性は肥満体形で、高血圧と糖尿病を患っていて、7月下旬に1回ワクチンを接種していました。死因は新型コロナウイルス感染症でした。また、別の40代の男性は、救急搬送され、病院で感染が判明しましたが、その日に死亡しました。

一方、90代の男性は、7月中旬までにワクチンを2回接種していました。

都内でワクチン接種を2回受けて亡くなった人は64人となりました。

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