震度５弱を観測した神奈川県では、あわせて７人が軽いケガをしたほか、横浜市のスーパーでは消火設備が誤作動を起こし歩道が一時泡だらけになりました。

警察や消防によりますと、神奈川県では、横浜市都筑区で７０代の女性が本棚の下敷きになってケガをしたほか、川崎市や座間市で落下物に頭をぶつけたり転倒したりするなどして、あわせて７人が軽いケガをしたということです。

また、横浜市神奈川区のスーパーでは、地震直後に消火設備が誤作動を起こして泡が流れ出し、スーパーの出入り口から歩道まで泡だらけになりました。消火設備の誤作動によるけが人はいませんでした。消防が泡の除去作業を行っています。