上野の街で“喜びの声”パンダの名前決定
東京・上野動物園で6月に生まれたジャイアントパンダの双子の赤ちゃんの名前が、「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」に決まりました。
上野動物園の双子の赤ちゃんパンダの名前は、オスが「シャオシャオ」、メスが「レイレイ」に決まりました。オスのシャオシャオの名前には、「夜明けの光がさして明るくなっていく」、メスのレイレイには、「つぼみから美しい花が咲き未来へつながる」という意味が込められています。
名前の募集には19万件を超える応募があり、「シャオシャオ」は72番目に、「レイレイ」は2番目に多かったということです。
名前は、女優の黒柳徹子さんや、作詞家の湯川れい子さんら選考委員が審議し、パンダの所有権を持つ中国への確認などを経て、決定されました。
名前の発表を受けて、上野の街では喜びの声が聞かれました。
双子姉妹(12)「すてきな名前になってよかったなと思います」「私たちも双子なので、同じ双子で少しうれしいです」
「コロナ禍で暗いから、未来に向かっていい名前だなと感じました」
「すごい激戦になる気がしますけど、(見に)いけたらいいなと思います」
双子のパンダは、来年1月に上野動物園の「パンダのもり」で一般公開される予定です。