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東京オリ・パラのボラに感謝伝えるイベント

2021年10月9日 20:36
東京オリ・パラのボラに感謝伝えるイベント

この夏行われた東京オリンピック・パラリンピックで活動したボランティアに、感謝を伝えるイベントが行われました。

大会組織委員会・橋本聖子会長「全ての皆様に心から感謝を申し上げたいと思います」

サンクスイベントには、オンラインでおよそ2万人のボランティアが参加を申し込みました。

東京大会では、競技会場や選手村などで活動する大会ボランティアだけでも、7万人あまりが活動し、空港や会場周辺で活動した都市ボランティアとともに、空港での出迎えや見送り、会場への誘導、おりがみを使った日本ならではのおもてなしなどが、国内外から称賛されました。

イベントでは、参加したボランティアにメダリストが感謝を伝えました。

東京パラリンピック競泳・木村敬一選手「僕たち選手と一緒に戦ってくれた存在なのかなと、僕は思いました。(緊張のピークでボランティアに)がんばってくださいねって言ってもらえる、その最後の一押しがあったからこそ、僕らは全力で競技することができたし、自分の目標であった金メダルに届くことができたのかな」

大会関係者の送迎を担当したボランティアの桂有梨砂さんは、送迎中に「片言の英語で冗談を言い合える会話ができた」などと思い出を語っていました。