秋篠宮家の長女、眞子さまは、１９日、皇居にある宮中三殿を参拝し、小室圭さんとの結婚を報告されました。眞子さまは、淡いミントグリーンのロングドレス姿で拝礼に向かわれました。

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１９日朝、皇居の半蔵門の前には、カメラを構えた多くの人がいました。そこに現れた眞子さま。沿道の人々に手をふり、笑顔をみせられていました。

眞子さまが、ニューヨークへと旅立つ前に、写真を撮りに来たという男性は。

写真を撮影した人「最近お手ふりしてくれることも増えて、笑顔で終わってほしいなと」

眞子さまのファン歴２８年「幸せになってくれればいいなと、話していたら涙出てきちゃった」

１９日、眞子さまが、結婚の報告のため参拝されたのは、皇居にある宮中三殿。淡いミントグリーンの参拝用ドレスに白い帽子姿で、拝礼に向かわれました。

これまでの女性皇族の結婚の際の参拝とは、異なる形となりました。

長年皇室を取材　日本テレビ客員解説員・井上茂男さん「女性皇族方の結婚に際しては、（宮中三殿の参拝は）儀式として行われてきました。今回はそれができないので、洋装で個人的なお参りですよね」

皇族方は、宮中三殿に人生の節目に参拝されてきました。結婚報告の際は、儀式として装束に身を包み、参拝。

ただ、眞子さまの結婚は、全ての儀式を行わないことが決まったため、今回は天皇陛下の許しを得た上で「個人的な参拝」に。そのため、服装もドレスになったというのです。

長年皇室を取材　日本テレビ客員解説員・井上茂男さん「社の上を歩かれるのが儀式では普通なんですけど、今回はその庭で眞子さまは（個人的な）参拝をされたと。眞子さまにとってけじめだと思う。これで本当にお別れするんだと」

結婚報告の儀式の際は、天照大神をまつる賢所などを参拝するために、社殿の回廊を歩かれてきた皇族方。

しかし、１９日、眞子さまは、社殿には上がらず、下の庭から参拝されたのです。

長年、皇室を取材してきた日本テレビ客員解説員の井上さんは、「皇族として最後のつとめを全うしたいという思いから、異例の参拝になった」とみています。

ちょうど１週間後に、提出される婚姻届。その後、行われる結婚会見で、お二人は何を語られるのでしょうか。