伊丹空港で全日空機同士が接触 けが人なし
大阪の伊丹空港の駐機場で、全日空の飛行機同士が接触する事故がありました。けが人はいませんでした。
全日空などによりますと、1日午前10時すぎ、伊丹空港の国内線駐機場で、松山空港への出発に向けて待機していた機体と、福岡空港から到着した機体の右の翼同士が接触しました。
2つの機体には、乗員と乗客あわせて142人が乗っていましたが、けが人や体調不良を訴えた人は、いませんでした。
機体に大きな損傷はなく、滑走路の閉鎖には至りませんでしたが、全日空は、松山空港行きの便については、機体を変更して運航しました。
このほか、全日空では、機材繰りに変更が生じたため、伊丹空港を発着する10便を欠航とし、事故の詳しい原因を調べています。