２２日（金）朝、岩手県の盛岡で初霜が観測されました。平年より４日早く、昨年より６日早い観測です。

２２日（金）朝は、上空に冷たい空気が流れ込んでいる上、北海道や東北太平洋側などの晴れた地域では放射冷却が強まり、所々でこの秋一番の冷え込みとなっています。

この日の朝に全国で最も気温が低かったのは岩手県の盛岡市薮川で、氷点下３．７℃まで下がりました。また、岩手県の宮古市区界で氷点下３．４℃、長野県の木曽町開田高原で氷点下１．９℃となるなど、本州でも山沿いを中心に氷が張るような冷え込みになりました。

この冷え込みで、岩手県の盛岡では、本州でこの秋初めて初霜が観測されました。平年より４日早く、昨年より６日早い観測です。

２２日（金）は、日中も全国的に平年より気温が低く、特に関東では１２月下旬並みの寒さとなるところもありそうです。体調管理に十分注意し、暖かな服装でお過ごしください。