野球場に迷子のイノシシ…5頭がウロウロ
福岡県北九州市の野球場近くに24日、5頭のイノシシが迷い込みました。福岡市動物園によりますと、5頭は生後6か月ほどの子どものイノシシだといいます。警察は見かけても近づいたり、えさをやったりしないよう注意を呼び掛けています。
◇◇◇
福岡県北九州市の野球場近くに24日、突然迷い込んだ5頭のイノシシ。
近所の人「サルは1回見たことあるんですよ。イノシシはないです」
近所の人「30年近く住んでますけど見たことない」
地元の人も驚きだというこの光景。迷子のイノシシは、えさを求めてか、草むらをウロウロ。足を止めると、今度は草をもぐもぐ。また、5頭そろって座り込んだと思いきや。突然走りだす場面もありました。
福岡市動物園によりますと、5頭は生後6か月ほどの子どものイノシシだといいます。
近所の人「あのくらい小さいとかわいい気もしますけどね。ただ親もいるでしょうから心配っちゃ心配」
警戒にあたる警察官を翻弄(ほんろう)するように、自由気ままに動き回った5頭のイノシシ。親から離れてしまい、えさを求めて街に出てきた可能性が高いということで、警察は見かけても近づいたり、えさをやったりしないよう注意を呼び掛けています。