渋谷駅“週末の大規模運休”でホームを拡大
利用者
「広くなったので使いやすいんじゃないかな。スムーズに乗れると思うので、前よりかは通勤しやすくなるんじゃないかなと思います」
“渋谷駅ユーザー”から聞こえた“喜び”の声。これまで狭かった山手線内回りのホームの拡張が終了したのです。
記者
「週末の工事でこちらのホームは最大5メートル広がったということです」
23日、24日の土日を使って行われた東京・渋谷駅の改良工事。山手線の内回りは丸2日間、一部区間で運休になりました。
今回の工事では社員など、のべ3300人が携わり、線路の移動作業などが行われました。
内回りのホームは工事前と比べて、およそ2倍の広さに変わったということです。
25日朝の始発から通常運行に戻った山手線。渋谷駅には駆け付けた“鉄道ファン”の姿もありました。
鉄道ファン
「愛知から来てるので、最近はしばらくコロナの影響で渋谷駅に来ていなかったんですけど、久しぶりに山手線の関係もあったので来ようと。山手線のホームに降りたくて来ました」
生まれ変わった渋谷駅のホームを写真に収めていました。
およそ52時間に及んだ改良工事。運休による大きな混乱はなかったということです。