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眞子さま“最後の挨拶”ドレスの色合いは…

2021年10月25日 19:51
眞子さま“最後の挨拶”ドレスの色合いは…

結婚を26日に控えた、秋篠宮家の長女、眞子さまが、上皇ご夫妻に挨拶をするため、お住まいを訪問されました。上皇ご夫妻が初孫として小さい頃からかわいらしく思っていたという眞子さまは、26日、小室眞子さんとして結婚会見に臨まれます。

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沿道に集まった100人を超える人々。そこに、眞子さまの姿がありました。

26日に迫った結婚の挨拶のため、眞子さまお一人で、上皇ご夫妻のお住まいを訪問されました。上皇ご夫妻との面会はおよそ1年7か月ぶりのことです。1時間ほど滞在されたといいます。

「おめでとうございます」

上皇ご夫妻の側近は、「小さい時からかわいらしく思っていらっしゃる。お別れはお寂しいことと拝察しています」と述べています。

皇族として“最後の挨拶”をされた眞子さま。25日朝、取材をした日本テレビ客員解説員の井上さんが注目したのは、眞子さまのサーモンピンクのドレス。色合いが似ていると指摘したのは─。

長年皇室を取材 日本テレビ客員解説員・井上茂男さん
「“プリンセス・ミチコ”という美智子さまゆかりのバラ。結婚の報告に行くにあたって、おばあちゃまゆかりの色に、服の色味をあわせたんだろうなと推測した。皇室は、色で静かに思いを語るということを大事にされますので」

上皇后さまへの思いを色で表された可能性もあるといいます。

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上皇ご夫妻にとって、眞子さまは初孫です。

「ウミヘビがいるよね、おとうさま」

秋篠宮さま
「いるね」

「いるわね」

小さい時から、大切に慈しんでこられました。美智子さまが小学3年生の眞子さまへとおくられた手紙では、生糸作りのため行う、カイコを育てる「ご養蚕」を眞子さまが手伝ったことについて、次のように書かれていました。

「眞子ちゃんは、このまゆかきの仕事をずいぶん長い時間てつだってくださり、ばあばは、眞子ちゃんは大層はたらき者だと思いました」

結婚を前に、眞子さまが「複雑性PTSD」と診断されたことに驚き、心配されていたという上皇ご夫妻。25日は、皇族としての眞子さまからの“最後の挨拶”で、孫との別れをおしまれたのでしょうか。

23日には、30歳の誕生日を迎えられた眞子さま。26日、婚姻届を提出し、午後には、「小室眞子さん」として、お二人そろって結婚会見に臨まれます。

小室さんは、24日、眞子さまのお住まいのある赤坂御用地を6日ぶりに訪問。眞子さまと面会し、結婚会見の準備をしたとみられています。

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関係者によりますと、眞子さまは、皇籍を離れた後、しばらくは都内のマンションで暮らし、渡航手続きなどを終えてから、小室さんとの生活拠点となるアメリカに向かわれるということです。