JR東海 300億円赤字見込みに下方修正
JR東海が決算発表を行い、今年度の業績予想を、150億円の黒字見込みから300億円の赤字見込みに下方修正しました。
新型コロナウイルスの影響により利用者が減少しているJR東海は、今年度4月から9月までの第2四半期の連結決算の純利益がおよそ444億円の赤字になったと発表しました。
また、150億円の黒字見込みとしていた今年度の業績予想を、300億円の赤字見込みに下方修正しています。
緊急事態宣言の期間が延長されたことで、新幹線などの運輸収入の回復が想定より遅れているということで、2年連続の赤字となれば、JR東海の発足以来初めてとなります。