群馬県警の新たな本部長に小笠原和美氏が着任し、「群馬県警職員と一丸となって職責を果たす」と意気込みを語りました。

群馬県警・小笠原和美本部長「群馬県の地域の治安を維持するという責任の重大さに身の引き締まる思いです」

今月2日付で、女性として初めて群馬県警本部長に就任したのは岩手県出身の小笠原和美氏です。

小笠原新本部長は、1994年に警察庁入庁後、大阪府警の外事課長や福島県警の警務部長などを歴任し、2020年からは慶応義塾大学の教授として治安や社会の安全を研究していました。

会見で小笠原新本部長は「群馬県での勤務は初めてだが県警職員と一丸となって職責を果たす」としたうえで「特殊詐欺や交通事故防止にはより力を入れて、サイバー犯罪や外国人犯罪でも成果をあげたい」などと意気込みを語りました。