ビル・ラッセル氏の背番号「6」がNBA全体初の永久欠番 リーグ11度制覇、大統領自由勲章と輝かしい功績
NBAレジェンド ビル・ラッセル氏(写真:AP/アフロ)
米プロバスケットボール協会(NBA)と選手会(NBPA)は12日、現地7月31日に88歳で亡くなられたNBAレジェンドのビル・ラッセル氏の功績を称え、現役時代に付けていた背番号「6」をリーグ全体で永久欠番にすることを発表しました。
リーグ全体での永久欠番適用はNBA史上初です。
NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は「ビル・ラッセル氏のコート上での比類なき成功、そして公民権運動のパイオニアとしての功績は唯一無二で歴史的なかたちで称賛に値する」とコメントしました。
ビル・ラッセル氏は1956年メルボルン五輪でアメリカ代表の金メダル獲得に貢献、同年にNBAでプロデビュー。13年間ボストン・セルティックスでプレーしNBAチャンピオンを11度、MVPを5度獲得するなど、輝かしい功績を残してきました。
また現役引退後はNBAではじめて黒人としてヘッドコーチに就任、黒人の地位向上を目指す公民権運動にも関わり、2011年にアメリカ最高位の勲章「大統領自由勲章」を受章しました。
なおロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ選手など現在背番号「6」を着用している選手は適用除外とされます。
リーグ全体での永久欠番適用はNBA史上初です。
NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は「ビル・ラッセル氏のコート上での比類なき成功、そして公民権運動のパイオニアとしての功績は唯一無二で歴史的なかたちで称賛に値する」とコメントしました。
ビル・ラッセル氏は1956年メルボルン五輪でアメリカ代表の金メダル獲得に貢献、同年にNBAでプロデビュー。13年間ボストン・セルティックスでプレーしNBAチャンピオンを11度、MVPを5度獲得するなど、輝かしい功績を残してきました。
また現役引退後はNBAではじめて黒人としてヘッドコーチに就任、黒人の地位向上を目指す公民権運動にも関わり、2011年にアメリカ最高位の勲章「大統領自由勲章」を受章しました。
なおロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ選手など現在背番号「6」を着用している選手は適用除外とされます。