さわやかな秋晴れの続いているところが多く、「小春日和」と呼べる時季に入ってきました。

晴れると空気の乾燥する時季にもなっていて、５日の最小湿度は、岐阜で２５％、熊本で２７％、甲府で２９％など２０％台まで下がったところもあり、東京や仙台、名古屋なども３０％台まで下がりました。関東から九州にかけて乾燥注意報の発表されているところもあり、６日も乾燥対策が必要です。

６日も広い範囲で晴れますが、沖縄は午後を中心に激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。九州南部も昼前からにわか雨があるでしょう。

また、関東南部や東海の沿岸部も、夕方以降はにわか雨があるかもしれません。東北の日本海側も昼過ぎまでにわか雨があって、北海道は午前中、霧に注意が必要です。各地で、朝は放射冷却で冷え込みますが、日中はこの時期としては過ごしやすいでしょう。

７日になると、北海道で雨の降る時間がありますが、本州付近は日中、広い範囲で晴れそうです。ただ、週明けからは低気圧や前線が進んでくるため、天気の傾向が大きく変わります。

８日から１０日にかけては荒れ模様となるおそれがありますので、今後の情報にご注意ください。