台風11号 宮古島市で3500戸あまり停電確認 那覇市では70代と80代の男女2人が強風にあおられ転倒するなどし軽傷
大型で強い勢力の台風11号が3日夜、最も接近した沖縄県宮古島から中継です。
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宮古島北西部にあるホテルからお伝えします。暴風による被害は、島の南部から北西部にかけて広がっています。
宮古島市によりますと、島内では街路樹や標識が倒れているほか、電線が切れて火花が散る被害が確認されていて、沖縄電力によりますと、4日午前10時現在、3500戸あまりの停電が確認されています。
一方、石垣市によりますと、島内では4件の倒木が確認されていますが、今のところケガ人はいないということです。
また、沖縄本島では3日、那覇市内で70代と80代の男女2人が、強風にあおられ転倒するなどして軽いケガをしました。
先島諸島では午後も非常に強い吹き返しの風が吹く見込みで、引き続き、厳重な警戒が必要です。