クリスマスどう過ごす?今年のトレンドは…
18歳以下への子どもへの10万円給付、中学生以下には年内に現金5万円が支給されることが決まりました。クリスマスまでには届くのでしょうか。
◇◇◇
横浜赤レンガ倉庫で始まった「クリスマスマーケット」では「華やかでテンションあがりますよね」「ホットワイン飲みたい」といった声がありました。
会社員(24)「少しずつ日常が戻ってきてるのかなって」
飲食店やクリスマスグッズなどを販売する店がずらりと並び、一足早くクリスマス気分を楽しんでいました。感染対策のため去年は規模を縮小し、全日完全予約制で実施されたこのイベント。
今年は出店数も増え、混雑が予想される週末などのみ事前予約制に。初日から多くの人でにぎわっていました。クリスマスの予定を聞いてみると…。
大学生「恋人と過ごします。ホームパーティー。ケーキ買ってチキンとか食べながらテレビ見ようかと」
主婦(25)「旦那の実家の方で、まだ(子どもが)小さいので、みんなでクリスマスっぽい雰囲気でも味わえたらなと」
クリスマスまでおよそ1か月。子どもたちが待ち望むのはクリスマスプレゼント。今年のトレンドは…。
トイザらス店長「こちらのたまごっちの方が今人気となっていますね」
25周年を迎えた、「たまごっち」の最新機種。タッチパネルで操作でき、腕時計のように身につけることができます。また、家族で遊べるボードゲームも人気にだといいます。
娘(5)「サンタさんに頼むおもちゃを考えて」
母親「もう決まった?」
娘(5)「もうちょっと見てみる」
トイザらスが行った調査では、回答した親のおよそ7割が、今年のクリスマスを「自宅で過ごす」と回答。今年も「おうちクリスマス」が主流になっているといいます。
トイザらス店長「コロナ禍なので、家族みんなで家で遊べるという商品が支持されている。お父さん、お母さんが遊んだ昔からあるものを、最新の技術を使ったアップデート版として出ているのが、今年のはやり」
こうした中、18歳以下が対象の10万円相当の給付について中学生以下には、まず年内に現金5万円が給付されることが決まりました。
中学生以下は児童手当の仕組みを使うことで早く給付できますが、高校生は申請が必要なため、給付に時間がかかる場合もあるといいます。
また、どちらも残りの5万円分は、来年春をめどにクーポンの形で支給されます。「年内の5万円給付」に、給付対象の親からは…。
主婦(25)「(“年内の5万円給付”について)5万円は大きい。現金が手元に来るのはかなり助かる。食費・服・室内で遊ぶ時も施設だとお金かかるので、おうちで使うおもちゃとかに使えたらいいな」
3人の子を持つ父親「(“年内の5万円給付”について)この子に限らず上にあと2人いますけど、教育だったり医療だったり、お金のかかる年頃なので。速やかにやるというのは非常にありがたい」
子どもが小学生・会社員(40代)「(“年内の5万円給付”について)普通に子どもの必要な習い事とか」
子どもが小学生・会社員(40代)「いろいろコロナで我慢してたこともあったので、(子どもと)おいしいもの食べにいくことにあてちゃうかも。もらえるって言われるとね」
◇◇◇
一方、過度の疲労による2度目の緊急入院を経て、およそ1か月ぶりの定例会見にのぞんだ小池知事。
東京都・小池知事「昨年の年末年始、思い起こしてもらいたいが、あの頃、感染拡大したところ。基本的な感染防止策の徹底をお願いしたい」
忘年会について聞かれると…。
――知事ご自身(忘年会)は?
小池知事「12月はまだ予定がございません」
さらに、一部報道で健康不安や辞任説が報じられたことについては…。
小池知事「『重病とかいい加減なこと言うなよ』と思っていますし、今こうやって元気に戻ってくることが何よりも証左と」
――辞任するのではないかと…
小池知事「そういうのが余計だと言ってるわけです」
『news zero』より。