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クリスマスマーケット中止“再拡大”で 独

2021年11月19日 21:33

クリスマスシーズンを前に、ヨーロッパ各国などで感染の再拡大が深刻になっています。ドイツの感染拡大のペースは過去最悪で、毎年恒例のクリスマスマーケットが中止に追い込まれています。

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17日、ドイツ・ミュンヘンではクリスマスの飾り付けを片付ける人の姿がありました。感染拡大の影響で、毎年恒例のクリスマスマーケットが中止になってしまったのです。

屋台の店主
「月曜(15日)には出店が許可されていたのに、結局、撤去しなければいけなくなりました」

クリスマスを前に、過去最悪のペースで感染が拡大しているドイツ。(感染者 527万1965人 死者 9万8751人 米ジョンズ・ホプキンス大 19日午後5時時点)

政府は18日、ワクチン接種を受けたか、感染後に最近回復したことを証明した人だけが屋内施設を利用できる法案を可決しました。「2Gルール」と呼ばれ、首都・ベルリンなどでは、すでに広まりつつあるといいます。

カフェのマネジャー
「私たちが導入したルールは、お客さまが感じていることと一致していて、良いことだと思っています」

ロイター通信によりますと、18歳以上のすべての人にブースター接種を推奨しているドイツ。しかし、ワクチン接種を完了した人の割合は西ヨーロッパで最も低く、およそ67.2%にとどまっています。