コロナ禍おうちクリスマス 今年はプチ贅沢
玩具・ベビー用品の総合専門店「日本トイザらス」が、コロナ禍の今年のクリスマスについて調査。去年に引き続き「おうちクリスマス」が主流となる傾向にある一方で、自宅で「プチ贅沢」する予定の人が増えていることが分かりました。
■今年も「おうちクリスマス」が主流
調査は、「日本トイザらス」が3歳~8歳の子どもを持つ親1200人を対象に実施。今年のクリスマスは「自宅で過ごす」と回答したのが全体の71.3%で、昨年の71.0%とほぼ変わらず「おうちクリスマス」が、今年も主流になりそうです。
一方、外出予定の人は12.4%で、昨年の10.6%から1.8ポイントアップで微増傾向にあります。
■おうちで「プチ贅沢」計画が増加傾向
クリスマス全体にかける予算についての質問では、73.9%が昨年と変わらないと回答しましたが、20.6%が予算を増やす予定と回答しています。項目別にみると、「おでかけ」の予算を減らすとした人が15.4%いる一方で、「食事」「プレゼント」の予算を増やすという人がともに15%以上いました。
クリスマスをどう過ごしますか?の問いには、「コロナ禍で外出できなかった分、大きなケーキを買って娘を喜ばせたい」や「旅行などに行けなかった分、料理を豪華にしたい」などの声が多くあがりました。
調査から、「おうちクリスマス」が主流となるのは去年と変わらない一方で、料理やプレゼントに予算をかけ、「プチ贅沢」をしようと予定している家族が増えていることが分かりました。
■6人に1人がサンタさんと親からプレゼント
また、9割近くがプレゼントはサンタさんからのみとする一方で、サンタさんからに加えて、親からもプレゼントを贈る人も14.6%いました。さらに祖父母や親戚からもプレゼントが贈られると回答した人は65%にのぼり、「トイザらス」では複数のプレゼントを受け取っている子どもが増えているとしています。
写真:アフロ