【天気】冬型の気圧配置 東北は吹雪の所も
日本付近は冬型の気圧配置となり、北陸や北日本の日本海側では雪が降りやすいでしょう。太平洋側は広い範囲で晴れる見込みです。
■冬の天気分布に(27日)
日本付近は冬型の気圧配置となり、北陸や北日本の日本海側で雪が降りやすいでしょう。特に東北では風が強く、東北の日本海側では吹雪の所もありそうです。また、東北では太平洋側でも雪の所があるでしょう。
太平洋側は広い範囲で晴れる見込みです。関東は北風が吹きはじめると、急速に空気が乾燥する見込みです。火の取り扱いには十分に注意しましょう。
なお、九州では雨のぱらつく所があり、沖縄では夜遅くなってから雨が降り出しそうです。
《風雪注意報・27日朝》
北海道(後志、檜山、渡島)、秋田(沿岸)、山形(庄内)
《乾燥注意報・27日朝》
宮城(東部)、福島(浜通り)、茨城、群馬、埼玉(秩父を除く)、東京地方、千葉、神奈川、広島(南部)
■関東~西日本は10℃以上に(27日)
関東から東海、西日本にかけては、日中の気温が10℃以上となるでしょう。ただ、関東や東海でも北風がやや強まるため、日陰に入ってしまうと、空気が冷たく感じそうです。なお、高知では15℃、那覇では23℃まで上がり、3月並みの暖かさとなるでしょう。
《予想最高気温(前日差)季節感覚》
札幌2℃(±0)2月下旬
仙台6℃(-1)2月上旬
新潟6℃(-2)2月中旬
東京11℃(+2)2月中旬
名古屋11℃(-1)2月中旬
大阪11℃(±0)2月中旬
高知15℃(-2)3月上旬
福岡12℃(-1)2月中旬
那覇23℃(+1)3月下旬
■冬の天気分布が続く(28日以降)
北日本の日本海側では、来月はじめにかけて、雪の降る日が多いでしょう。北陸では、30日(日)頃にかけて雪が降りやすく、その後も雨や雪の日が多い見込みです。関東など太平洋側は、冬晴れが続く見込みです。今月末は全国的に気温が低くなり、厳しい寒さとなりそうです。