マイクロソフト「Internet Explorer」けさサポート終了
インターネットを閲覧する際に広く利用されてきたマイクロソフト社のブラウザ「Internet Explorer」のサポートが日本時間の16日朝に終了しました。
マイクロソフト社は「Internet Explorer」のサポートを日本時間の16日午前終了しました。
1995年にオペレーティングシステムの「Windows 95」とともに登場した「Internet Explorer」は、インターネットを閲覧する際に広く利用されてきたブラウザで、パソコンでインターネットを楽しむ文化をもたらすなどインターネット黎明期(れいめいき)を支えてきました。
マイクロソフト社によりますと「Internet Explorer」は今後数か月の間に起動しなくなり、画面上からもアイコンが消え、代わりに最新のブラウザ「Edge」が起動するようになるということです。
近年ではGoogle社の「chrome」やApple社の「Safari」といったブラウザも普及していますが、一部のウェブサイトでは「Internet Explorer」でのみ閲覧可能なものもあり、こうしたサイトも「Edge」の「Internet Explorer モード」で閲覧できるということです。
日本マイクロソフトの担当者は「27年間ありがとうございました。最新のブラウザに早く移行していただき安心・安全な環境で引き続きインターネットをお楽しみください」とコメントしています。