9月も真夏日スタート…都心で今年“71日目” 「もっと涼しいかと」「早く冬に」 異例の暑さで野菜ピンチ
1日、最高気温が33.4℃となった東京都心。今年、30℃以上となった真夏日はこの日で71日となり、過去最多記録に並びました。翌日以降も真夏日は続き、記録更新となる見込みのため、街からは「9月に入るともうちょっと涼しいのかなと思っていた」「早く冬になって欲しい」などと切実な声が聞こえました。
この日は、都内の多く学校で夏休み明け初日となりました。足立区の小学校では「初めて1人で電車に乗って、福島にいるおじいちゃんおばあちゃん家に行きました」などと、久しぶりに会った友達と、夏休みの思い出を振り返っていました。
全国的に続く見込みの厳しい残暑。異例の暑さで、冬に収穫する野菜が“ピンチ”になっています。秋田県横手市では、特産の「雪の下にんじん」の種が暑さの影響でほぼ発芽せず、2回目の種まきをしたといいます。少しでも発芽しやすくなるよう、例年の倍以上のスプリンクラーで水をまき、土の温度を下げています。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月1日放送『news every.』より)