4日（火）から5日（水）にかけて寒冷前線が列島を通過し、その後、この時期としては強い寒気が北日本の上空に流れ込みます。北海道の標高の高い山では雪となり、初冠雪の発表があるかもしれません。

現在北日本を通過中の寒冷前線の後ろには、この時期としては強い寒気が控えています。

この寒気は、前線通過後の4日（火）夜からじわじわと北日本に流れ込んできて、6日（木）朝には-3℃という、降水があれば標高の高い山では雪となる目安の寒気が北海道をすっぽりと覆う予想となっています。

北海道の平野部では、今週後半にかけて日に日に気温が低くなり、朝の最低気温は5℃を下回るようなところも出てくるでしょう。

また、5日（水）以降は標高の高い山では雪が降る所もあり、続々と初冠雪の発表があるかもしれません。

標高の高い峠道でも積雪や路面凍結の可能性がありますので、通行される場合は路面状況に十分ご注意ください。