東京都の小池知事は、まん延防止等重点措置の解除について、「都内の全人口の約40％がワクチンの3回目接種を受けることがひとつのポイントになるのではないか」と考えを示しました。

東京都の小池知事は会見で、今月21日を期限とするまん延防止等重点措置の解除について問われ、「今は新規陽性者数を一層抑制し、医療提供体制の負荷を軽減していかなければいけない状況」との認識を示しました。

その上で、まん延防止等重点措置の解除について、去年の新型コロナの第5波でワクチンを2回接種した都民が40％に達して以降、新規感染者数が減少した経験を踏まえ、「都内の全人口の約40％がワクチンの3回目接種を受けることも、ひとつのポイントになるのではないか」と考えを示しました。