9日、日本将棋連盟の新しい会長に羽生善治九段が就任しました。

羽生善治会長「日本将棋連盟の会長を拝命いたしました」

9日に就任した日本将棋連盟の羽生善治会長は1996年、前人未到の当時の7大タイトル独占を果たし、ことしも通算100期目のタイトルをかけて藤井聡太七冠との王将戦七番勝負にも挑みました。

日本将棋連盟は来年、創立100周年を迎えますが、羽生会長は運営のトップとして東京と大阪の将棋会館の移転事業などにあたります。

羽生会長は本当の意味での将棋界への貢献を考えて立候補したということで、「子どもたちに将棋の素晴らしさ、奥深さを伝えられたら」と語りました。