火災予防運動始まる 市原隼人さんが一日消防署長
9日から始まった秋の火災予防運動にあわせ、俳優の市原隼人さんが一日消防署長をつとめ、消防訓練が行われました。
9日、東京スカイツリーでは、俳優の市原隼人さんが東京消防庁の一日消防署長に就任し、大地震で火災が発生したとの想定で訓練が行われました。市原さんも応急救護や、消火器を使った消火も体験しました。
東京消防庁によりますと、ことしに入って都内で火災で死亡した人は去年より12人増え76人となっていて、一日消防署長を務めた市原さんは「一人一人の備えと心がけが重要。意識することから始めましょう」と呼びかけました。