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【天気】西日本の太平洋側を中心に雨が降りやすい 沖縄や奄美では台風6号の影響が長引く恐れ

2023年8月1日 20:58
【天気】西日本の太平洋側を中心に雨が降りやすい 沖縄や奄美では台風6号の影響が長引く恐れ

1日は関東地方で激しい雷雨がありました。雨の影響で気温が下がり、午後7時50分現在の気温は24.4℃、25℃を下回り、久しぶりに涼しい夜となっています。

1日は上空に寒気が入ってきた影響で大気の状態が不安定となり、関東地方を中心に広い範囲で激しい雷雨となりました。夜もまだ、栃木県の一部で雷雨が続いています。

雨雲の予想をみると、これらの雨雲は日付が変わる頃には弱まるでしょう。2日は湿った空気の影響で西日本の太平洋側を中心に雨が降りやすく、午後は再び関東でも激しい雷雨となるところがありそうです。そして、台風6号の中心を取り巻く発達した雨雲が沖縄にかかってくるでしょう。

大型で非常に強い台風6号は、中心が沖縄本島の南海上にあります。この後も、非常に強い勢力を維持したまま北西方向に進むでしょう。

4日以降は進路を東寄りに変える予想となっていて、沖縄や奄美では影響が長引く恐れがあります。

予想される最大瞬間風速は2日にかけて、沖縄で65メートル、波の高さは12メートル、予想雨量は2日夕方までに200ミリとなっています。沖縄では2日かけて、家屋が倒壊するような猛烈な風が吹く見込みです。暴風や高波、高潮に厳重な警戒が必要です。