日本将棋連盟 新たな公式戦対局場を名古屋に開設へ
日本将棋連盟は、東京・大阪に次ぐ新たな公式戦の対局場を名古屋に開設すると発表しました。
日本将棋連盟は、名古屋駅前の高層ビル内に、公式対局拠点として、名古屋対局場(仮称)を開設することを発表しました。
公式戦が行われる対局場は東京・千駄ヶ谷の将棋会館や大阪市の関西将棋会館に次ぐもので、来年度、名人戦の予選にあたる「順位戦」の開幕局から対局に使用される予定だということです。
愛知県は藤井聡太五冠(瀬戸市)や豊島将之九段(一宮市)などの出身地として知られ、日本将棋連盟の佐藤康光会長は「近年は藤井聡太竜王をはじめ、中部・東海エリア出身の棋士・女流棋士の活躍が目覚ましいですが、より一層の将棋文化の発展と中部・東海エリアの地域活性化に努めてまいります」とコメントしています。