北海道は、北部や東部で広く氷点下の冷え込みになっていて、14日(火)朝は、帯広から初雪の便りが届きました。関東から西は今シーズン一番の冷え込みになっている所が多く、午前7時半現在、東京は5.9℃、名古屋は4.8℃まで下がり、ダウンコートが必要なぐらいの寒さとなっています。

●14日(火)の天気

日本海側の雨や雪は、午後は次第にやむ所が多いでしょう。新潟など北陸では、雨の降りやすい状態が続きそうです。

東日本の太平洋側や西日本は広く晴れて小春日和となり、北日本の太平洋側も晴れ間が出そうです。ただ、夜遅くなると、神奈川県や千葉県など関東の沿岸や九州北部でにわか雨がありそうです。

●予想最高気温

全国的に前日より高く、日中は寒さが少し和らぐでしょう。

関東から西は15℃から17℃ぐらいまで上がる所が多くなる見込みです。北陸と東北南部は12℃から14℃、東北北部と北海道は昼間も10℃以下となりそうです。

札幌　　　　 6℃
仙台　　　　13℃
東京、福岡　17℃
名古屋　　　15℃
大阪　　　　16℃

●週間予報

・大阪～那覇

15日(水)も広く日差しが届きますが、近畿や四国では昼ごろまで雨の降る所がありそうです。16日(木)は夕方ぐらいから西から雨の範囲が広がって、17日(金)にかけて広く雨が降り、雷を伴って雨脚の強まる時間もあるでしょう。

朝の気温は、西日本で9℃から11℃ぐらいの日が多く、日中は20℃前後まで上がる日もありそうです。

・札幌～名古屋

15日(水)は、広く日差しが届く一方で、北陸では雨や雷雨となるでしょう。16日(木)は、広い範囲で晴れますが、午後は次第に雲が広がり、17日(金)は、雨や風が強まって、荒れた天気となりそうです。その後は、北陸から北の日本海側では雨の降りやすい日が再び続く見込みです。

最低気温はこの時期らしく10℃以下の日が多く、最高気温は平年より高い日がほとんどでしょう。