関東甲信で大雪 甲府駅前のロータリーにはタクシーやバス待ちの行列も…山梨・甲府市の様子は
10日朝から東海から関東甲信、東北にかけて広い範囲で雪が降っています。山梨県甲府市から中継です。
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山梨県の玄関口・JR甲府駅前です。目の前には山梨のシンボルともいえる武田信玄公の銅像があるんですが、多くの雪が降り積もっています。
甲府周辺では10日朝7時頃から雪が降り続き、現在「大雪警報」も発表されています。
これまでの積雪は甲府では20センチとなっています。
今回の雪は水分を含んだ重い雪で、積もった雪はシャーベット状になり非常に滑りやすく、車道は冬用タイヤでもスリップする状況です。
また、交通網にも影響が出ているためか、駅前のロータリーにはタクシーやバス待ちの行列ができています。
山梨県は2014年に豪雪災害があり交通網が寸断、陸の孤島となり大きな被害が出ました。
道行く方にうかがうと「その時の経験があるので早めに今回は雪の対策をした」という話が多く聞かれました。
明日は道路の凍結も心配されますので十分ご注意ください。